【読書報告】愛を与える獣達

異世界ライトノベルで定番ですよね、獣人さん。

人間の姿のまま屈強な身体とケモ耳バージョンとか、胸がフカフカしてて尾っぽがチャーミングなバージョンとか、いろいろありますね。

アオ

獣人ラノベ好き＝体格差大好きって感じかなー。

今回は愛を与える獣達をご紹介します。

愛を与える獣達

著：茶柱一号　イラスト：黒田屑

出版：リブレ　発売日：2018

見どころ① 序盤はかわいそうな主人公……幸せになるからちょっと待って！

獣人のみが存在する異世界へと転生したチカ。

なぜか少年とよばれる年にまで若返ってしまいました。

しかし、右も左もわからないチカに、異世界は厳しいもので……チカは襲われ、奴隷として売り飛ばされてしまいます。

そのまま貴族に飼いならされ、娼館にうりとばされ……とにかく本当に可哀そうなんです……。

アオ

ここはとっても可哀そうなんですけど……治安も悪い異世界だったらチカのような存であれば搾取されるばかりだったでしょうね……

ここで一気にチカを応援する気持ちが高まったね。

女の子

見どころ②イケメン獣人二人からとにかく愛されまくる！膝の上が定位置です。

チカを救った熊族のゲイル、そして獅子族のダグラス。

彼らはチカを癒し、手厚く看護し、愛おし気にチカを愛でます。もう、うらやましいぐらいに大切にされます。

そんな二人に、チカは少しずつ心を開き始めます。奴隷時代に壊れていた心に、どんどんと優しさが染み入ります。

二人はチカを慈しみ、そして、愛を伝えてくれます。

チカ……良かったよ！ってか、チカもめちゃなついてるし！

女の子

アオ

三角関係なんだけど、ゲイルとダグラスにゆるぎない信頼関係があるからいいのよね～

見どころ③嫉妬深い獣たちがチカを欲してヤキモキ。本能で求められる愛！

番という運命めいたものが存在している世界。チカを愛するがゆえに溢れ出そうになる本能を抑えているゲイルとダグラス……。

チカが小柄で虚弱体質ということもあり、二人はチカを守るために何もかもを壊してまで守ろうとします。

自分よりも大切な存在、番。

そんな二人の愛を必死で受け止めるチカが可愛いのなんのって……最高です！

アオ

獣人BL、沼ですね……めっちゃハマってしまった……

おすすめ獣人BLの記事もあるので是非ご覧くださいね。

アオ

一気に読みました……しかし、次巻もある！しかもコミックもある！寝られへん！笑

コミックも是非お楽しみください！

どうでしたか？

みなさん是非読んでみて下さいね！