勘違い系ライトノベルって、面白いですよね。
主人公が誤解されたまま冷遇されるじれじれ系もあれば、今回ご紹介するライトノベルみたいに、忖度や思い込みが加速していくコメディも読み応えありますね。
今回は【嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~】をご紹介します。
目次
嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~
著:槻影 イラスト:チーコ
出版:マイクロマガジン社 発売日:2018
見どころ① 自分以外の仲間が規格外。最弱なのになぜか強いと勘違いされる…笑
幼なじみたちで結成したパーティの中で唯一、トレジャーハンターとしての才能がなかった主人公、クライ。仲間の足を引っ張るまいとパーティを離れる意思を伝えたが、仲間はそんなクライの言葉を一蹴します。言葉をどう受け取ったのか、クライの実力についていこうとさらに努力を重ねます。
見どころ② 勘違い?読むほどに偶然なのか実力なのかが分からなくなってくる。
最初から最後まで勘違いや偶然が続きます。
思い込みだと、勘違いだと思うのに……まるで思惑が働いているようにストーリーのピンが打たれていきます。
主人公視点で描かれているのに、本当だろうか、これは逆に主人公の勘違いというか、自己肯定力が低いせいなのか……と、いう具合に沼にハマっていきます。
読めば読むほど面白いライトノベルでした。
小説家になろうから読んでいた作品なのですが、書籍化されたものを改めて読ませてもらったらまたもやハマって読んでしまいました~。
【嘆きの亡霊は引退したい】はコミカライズされております。
漫画でもしっかり勘違いされておりますので、是非読んでみて下さいね♪
こんな方におすすめ
- 勘違い系ライトノベルが好きな方
- アクション・バトルラノベ&流血表現大丈夫な方
いかがでしたか?
【嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~】を読むときにはじっくりと登場人物の勘違いを考えながら読むと、さらに面白さが広がります。
是非読んでみて下さいね!